近年ではスマホなしの生活は考えられなくなってきましたね。車を運転するときも気になって仕方がないという人も多いはずです。ただし気を付けていただきたいのは、「ながら運転」にならないようにすることです。
ながら運転とは、運転以外の行為をしながら車両の運転をすることをいいます。スマートフォンの操作をしながらなど、何かに気を奪われていて、運転に集中できていないということです。政府は罰則や反則金、違反点数を厳罰化する改正道路交通法の施行令を閣議決定し、改正後は違反点数と反則金を引き上げました。携帯電話使用などの保持は違反点数１点から３点に、罰則は６か月以下の懲役または１０万円以下の罰金になります。
反則金は３倍程になり、原付は５，０００円から１２，０００円になり、普通車は６，０００円から１８，０００円に引き上がりました。通話や注視により交通事故を生じさせる、交通の危険を感じることの違反は２点から６点に、罰則は１年以下の懲役または３０万円以下の罰金に引き上げました。信号待ちの間に少しだけ携帯電話を見るとか、電話がかかってきたから仕方なく見てしまい電話に出てしまったとか、それ以外にもカーナビの画面を注視していたり、自分は大丈夫と思っていても何が起こるかわかりません。
近年はそういった事故件数が大幅に増加していて、死亡事故にもつながるほどの危険な行為です。ドライバーの一人一人が安全に注意して、気を付けて運転してほしいと思います。マナーを守る素敵なドライバーを応援するカー情報 LUKISです。
